こんにちは。Ramip! Lemonです。

今回はタイ人との国際結婚手続きについて後半編をお送りいたします。
前半編1~2に関する詳細はこちらからどうぞ。

日本大使館で証明書を発行して貰った後は、証明書を英語からタイ語へ翻訳する必要があります。色々なサイト(主に日本人やタイ人のBlogやTwitter)の情報を見ましたが、この翻訳については翻訳完了後にタイ国外務省領事局から翻訳認証を貰う必要があり、素人の翻訳ではまず一発で通ることは無いそうです。翻訳する量も多く、タイ語での正式な書き方など難しいと思ったので早々に断念。翻訳会社にお願いする事にしました。

日本人的感覚だと、この翻訳会社の選択については例えば公認の外部機関だったり翻訳会社があるべきと思うのですが、そんな会社はもちろんなく各々がエージェントと交渉が必要との事でした。取り合えず外務省領事局で何か情報入手出来るかなと思い、2階に翻訳できるエージェントが入っていると調べた情報に書いてあったので行ってみると、それらしき窓口は見当たらずInformation centerのような所に行ってみました。そこでは3階に行って聞いてみるように言われたのですが、このInformation centerの方、全くやる気が無くて英語が通じているかも怪しい感じで中々。。。だったのですが、とりあえず言われた通り3階に行ってみることにしました。3階へ行こうとすると、セキュリティーに止められ、「何しにきたのか?」と聞かれたので「翻訳がしたい」と言ったら、何故か3階には行かせてもらえず、セキュリティーの横に立っていたお兄さんを指さして、この人が翻訳できるからこの人に聞いてみて的な事をタイ語で言われたので、半信半疑で聞いてみました。このやり取りが外務省の領事局で行われているのですから、中々衝撃的です。

正直、会社名が分かるものを持っているわけでは無く、名刺も無く本当にこの人信じて良いのかな?という感じの見た目だったのですが、手元に別の日本人のパスポートや書類を持っていて翻訳認証を貰えている形跡が見られたので、パートナーに価格交渉を行ってもらいました。

後から別のエージェントとの交渉時に分かったのですが、3階に他の翻訳できるエージェントのオフィスは入っていたようです。結果的にどちらが安かったのか分かりませんが、あのセキュリティーの恰好した人は本当にセキュリティーだったのか、それともセキュリティーだけど、横に立っていたエージェントと何か裏金のようなやり取りが行われていたのか実態は分かりません。笑 ただ結果的に値下げもしてくれたのでこちらの方にお願いしたのですが、料金はこんな感じだったのでご参考に載せておきます。

翻訳料 1800バーツ  (300*2 = 600 , 400*3 = 1200)
翻訳手数料 : 500バーツ
翻訳認証料:1,200バーツ (400*3)
計:3,500バーツ =約12,250円

お金は最初に一部料金を支払っておき、翻訳認証完了後に残りのお金を支払いました。引き取り場所はLINEでやり取りをして指定された場所(バーンラックの近く)に取りに行き、無事翻訳認証が完了。9/30にお願いして、10/9に引き取りに行ったのでLTは9日と1週間ちょっとで仕上がったのはお金を払っているだけの事あるなと感じました。

翻訳認証まで終わり、全てが揃ったので次は提出する役場に確認を行います。日本大使館でパスポート証明書を取る必要があるか確認する時に知ったのですが、現在感染症対策で、婚姻届けの提出業務は停止しているとの事。窓口に行く必要がある国際結婚だけが停止なのかは分かりませんが、こちらの情報も中々の衝撃です。翻訳認証後に改めてラムカムヘン役場に連絡したのですが、再開するまで待ってくださいの一点張り。セレモニーなどがあるわけでもなく、婚姻届けを提出するだけなのに受付不可というのが理解出来ず、手続き方法に載っていない交渉が多過ぎて、これが外国人と結婚するという事なのだと改めて思い知らされます。

そうは言っても、戸籍謄本の期限なども有り、翻訳認証まで完了しているにも関わらず受託して貰えないのは困るのでバンコクの色々な役所に電話をしてもらいました。案の定どの役所も出来ませんとの回答だったのですが、ある役所に連絡した時に、手続きしたいならこのエージェントに連絡すればどうにかなるかもしれないと紹介されたエージェント。。。あぁ、そういう事なのだと納得です。

パートナーのお義母さんにも交渉して貰ったのですがやはり難しく、エージェント使うしかないねと諦めかけていたのでエージェントと交渉する方向で進めることに。この紹介されたエージェント。手数料は9,000バーツ(約31,500円)でした。翻訳をしてくれたエージェントにも聞いてみたのですがそちらは7,000バーツ(24.500円)、最後に交渉したエージェントは6,000バーツ(約21,000円)でした。エージェントを使うとなると中々の出費でビックリですし、値段差もピンキリなので交渉はマストだなと思います。

金額も大きいのでどうしようかなと悩んでいた時、パートナーの親友のお母さんが役所勤めだった事を思い出し(既に退職済みでしたが)ダメもとで聞いてもらえないかお願いしました。すると、偉い人に掛け合ってもらえてまさかの婚姻届けを受託出来るとの事。。。今まで、出来ませんの一点張りだったので、本当にまさかの展開です。。。

婚姻届けを提出したい日を伝え、まずは書類の確認をしたいとの事で、パートナーだけ書類を持って役所へ行き事前面談がありました。この事前面談、色々な質問があったようで3時間位掛かりました。今までタイ人女性と外国人男性の婚姻届けは受理した事があるとの事だったのですが、タイ人男性と外国人女性のパターンが初事例だったとの事で時間が掛かったようです。

そしていざ、婚姻届けを提出する当日。この日は本人と、証人2名が必要になりパートナーの友だち2名に同行をお願いしました。私がタイ語を読むことが出来ないので、英語が出来る証人者が必要で、意外にちゃんと手続きされるのだなぁと思いました。タイ人同士の結婚は、書類を提出するだけなので早ければ10分位で終わるらしいのですが、国際結婚は色々な書類の手続き(サインや内容の確認など)が合って、最終的には3時間掛かりました。事前面談でタイ語が少し出来るという情報を伝えていたらしく、ただ私がその場でタイ語を話しているのを役所の方が見ていないと指摘をされ、突然簡単なタイ語のライティングテストをさせられました。簡単なタイ語はいくつか書けるのですが、あまりにも唐突なリクエスト過ぎて覚えていたタイ語も吹っ飛び、パートナーの友だちにヒントを貰いながらなんとか合格。他のタイ人と結婚された方もこの手続きを乗り越えているのか、それともこの役所だけなのかは謎です。笑 

無事婚姻手続きが終わり、婚姻証明書を発行した貰いました。日本の手続きではこのような婚姻証明書は無いのでこういうのがあるのはちょっと嬉しいなと思いました。その後はタイらしく記念写真撮影。日本の役所で手続きを行ったことがないので分かりませんが、タイの役所はフォトブースがあり、担当してくれた方や役所の偉い方とまずはFacebook用の記念撮影。その後は自由に記念撮影が出来ました。一応御礼に定番菓子 ヨックモック(2,270バーツ)を予めエムポーリアムで購入していたものをお渡しし終了しました。

予想していたよりも時間が掛かり日本大使館は午前中の部が終わってしまったので、次は午後一で日本大使館へ行き、日本へ婚姻届けの提出に進みます。日本側への提出は3か月以内に提出すれば問題無いのですが、有給休暇を取っていたので同日に提出しに行きました。

こちらではタイ側で発行してもらった婚姻証明書とその翻訳、日本の婚姻届け2部が必要になります。日本側へ提出する翻訳は簡単なもので、翻訳認証もいらないので自分たちで翻訳しました。婚姻届けの提出は、前半編で記載した時とは異なり、面談予約が事前に必要になるので注意が必要です。私たちは、予約が必要な事を知らずウォークインで行ってしまったのですが、たまたま30分後に空きがあったので面談をしてもらい、無事受領して貰う事が出来ました。海外の大使館で提出をした場合、新しい戸籍が作られるのは少し時間が掛かるそうです。

こちらの手続きでタイ側&日本側全ての手続きが終了。全部で掛かった費用は7,330バーツ(約25,700円)。この金額が国際結婚という手続きで安いのか高いのかは分かりませんが、無事完了して本当に安心しました。ここに記載した記事がどこまで参考になるかは分かりませんが、これからタイ人の方との国際結婚手続きを考えてる方の参考に少しでもなれば幸いです。