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こんにちは。Ramip! Lemonです。
タイ人と結婚関連の記事をいくつか書いておりますが、今回はタイのバンコクで結婚指輪を購入したのでその内容について書きたいと思います。
婚姻届けが無事受理され、続いて始まったのは結婚指輪探し。まずはインターネットやインスタグラムを使って情報収集を始めました。一番最初に調べたのが、結婚指輪の相場。タイで購入するものは輸入品の場合、関税によって日本で購入するよりも高いものがあるので、日本との値差を調べました。調べていくうちに、タイは世界屈指の宝石が集まってくる国という事を知り、お値段も日本で購入するよりだいぶ安いのでタイで結婚指輪を購入する事に決めました。私たちが購入を検討していた時は、まだパンデミックによって開国もしていない状況だったのでタイの方が安かったのは良かったです。
ハイブランドの指輪が欲しい等のこだわりは無かったので、セントラルワールドやセントラル ラマ9に入っているジュエリー店「Karat」や「ANANTA」、「S.Diamond」とインスタグラムで見つけたお店(名前忘れました)、そして夫の友だちが購入したMBKの宝石エリアを回りました。
最初は日本で一番人気のシンプルなタイプで探そうかなと思っていたのですが、タイで女性に人気なのは、きちんと大きな石が一粒入ったタイプだそうでシンプルでかつ洗練されたデザインのものはどこの店舗に行っても殆ど置いておりませんでした。男性用はシンプルなものもありますが小さい石が埋め込まれたものが多くて、国によって結婚指輪の選び方も全然違うのだなと感じます。私はせっかくなので、タイと日本の人気デザインの間を取った1粒ダイヤで石があまり大きすぎないタイプのものを探すことにしました。
探していく中で、ダイヤモンドには品質を証明してくれる鑑定書が有る事を知りました。ダイヤモンドの品質は4C: カラット(重量)、カット(研磨状態)、カラー(色)、クラリティ―(透明度)によって決められるそうで、こちらは世界で最も権威のある米国宝石学会 GIA(GEMOLOGICAL INSTITUTE OF AMERICA)によって世界標準が定められています。鑑定機関は世界にいくつもあり、独自の判断基準で鑑定書を発行している為、鑑定書を発行している機関によって鑑定書の信頼度は変わって来るそうです。
タイはさすが宝石が集まってくる国なだけあって、どこのお店に指輪を探しに行ってもGIAを発行出来るか否かを伝えられます。多くのお店は3カラットからGIAを発行して貰えるとの事だったのですが、私は正直3カラットは大き過ぎるのでもう少し小さいのが良いなと重いっていたところ行きついたのがタイで有名な宝飾品を扱うお店「ANANTA」でした。
ANANTAはセントラル系のデパート4店舗に支店を構えるお店です。私たちが購入したのはセントラルワールド店。いくつか試着をして1回目では選びきれなかったので、一旦検討ということで持ち帰り再訪して購入しました。接客も非常に丁寧で、対応してくれた店員さんは日本語も喋れる方でした。聞いてみると日本から購入しに来る方も結構いるのだそうです。
気になるお値段についてですが、具体的な金額の言及はその時の為替差や値段の変更もあるので控えようと思いますが、日本の結婚指輪の全国平均相場よりも10万円くらいは安く購入できたかなと思います。
結婚式の1ヶ月前には、追加料金がかかるのですがリングのコーティングというのをしてもらいました。コーティングを行うことにより、汚れの付着を防ぎ光沢を保つ効果があるのだとか。確かにコーティングを行った後は綺麗さが全然変わったので追加料金がかかっても絶対にお勧めしたいです。
とてもニッチな内容になってしまいましたが、タイ語が分からない日本人が結婚関連の情報収集をするのは結構大変だったので、この記事がこれからタイで結婚指輪の購入を考えている方への参考になれば嬉しいです。