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都内健診から里帰り出産まで|気になる手出し費用と手続きのリアル

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Lemon

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こんにちは。Lemonです。
最近我が家に新しい家族が増え、慌ただしくも愛おしい日々を過ごしています。
今回はタイトルの通り、東京での妊婦健診から里帰り出産までにかかった費用についてです。
来年の確定申告で医療費控除を行うために改めて計算してみたので、我が家で実際にかかった健診の手出し額や出産の費用を振り返ってまとめてみたいと思います。

妊娠期間中は、都内での妊婦健診からスタートし、産休に入ってからは実家へ移動して里帰り出産を迎えました。自治体を跨ぐ里帰り出産の場合、健診受診券の手続きや「償還払い(一度全額払ってあとから自治体に請求するシステム)」など、少し特殊な手間もありました。

1. 我が家の里帰り出産スケジュール

まずは、我が家がどのようなスケジュールで都内での健診から里帰り出産を迎えたのか、全体の流れを簡単にまとめてみました。

  • 妊娠初期:里帰り先の産院へ「分娩予約金」の支払い
    • 妊娠初期の段階で里帰り先の病院を決定し、事前に分娩予約金を支払いました。
  • 妊娠初期〜34週頃:都内のクリニックで妊婦健診
    • 産休に入る直前まで仕事を続けながら、都内のクリニックに通院。
    • この期間にNIPT(出生前診断)や中期スクリーニング検査も受診しました。
  • 妊娠34週(産休入り):里帰り先へ移動&分娩先の病院へ転院
    • 産休に入ったタイミングで実家へ里帰り。
    • 里帰り先での健診がスタート
      (ここから都内の受診券がそのまま使えないため、後日請求する「償還払い」に)。
  • 妊娠41週:誘発分娩にて出産!
    • 予定日を過ぎたため、41週で誘発分娩となり無事に里帰り先の病院で出産・入院を迎えました。

それでは、この時期ごとに実際にかかったリアルな費用を順番にご紹介していきます。

2. 【都内編】妊娠初期〜中(後)期の健診費用

まずは、妊娠初期から産休に入る34週頃まで通っていた都内の病院での費用についてです。
前提として、妊婦健診は基本的に「自費診療」となります。自治体から交付される「妊婦健康診査受診票(補助券)」を使うことで費用を抑えられますが、決して「0円」になるわけではありません。
我が家が通っていた都内のクリニックでも、毎回の健診で必ず手出し(自己負担)が発生していました。

なぜ毎回の手出しが発生したのか?

都内の補助券では「超音波検査(エコー)」の公費補助回数が限られています。
そのため、補助が出ない週でも「毎回しっかりエコーで赤ちゃんの様子を見たい!」という希望から、自費で超音波検査を追加してもらっていたことが毎回手出しが発生していた主な理由です。


週ごとの手出し額一覧

妊娠週数健診内容・検査窓口での手出し額
11週妊婦健診・血液検査等23,850円
12週NIPT99,000円
14週妊婦健診・エコー2,500円
16週妊婦健診・クラミジア検査6,480円
20週妊婦健診・エコー2,680円
24週妊婦健診・エコー1,500円
26週妊婦健診・エコー3,000円
26週中期スクリーニング5,500円
28週妊婦健診・エコー3,900円
31週妊婦健診・血液検査4,900円
33週妊婦健診・RSウィルスワクチン40,800円
合計金額194,110円

NIPT(新型出生前診断)費用:99,000円

通っていたクリニックでもNIPTを実施していましたが、費用が【約16万円】と高額でした。z少しでも費用を抑えるため調べてみたところ、認可施設(認証施設)でありながら費用が【99,000円】で受診できる「錦糸町駅前レディースクリニック」を見つけ、そちらで受けることにしました。

通院先より約6万円ほど抑えられたのはもちろんですが、何より良かったのが結果が出るまでのスピード感です。 土曜日に検査を受けたのですが、なんと**週明けの「月曜日の朝」にはメールで結果が確認できました!結果を待つ時間はどうしても不安でソワソワしてしまうので、土曜受診で月曜朝にすぐ結果が分かるスピード感と、認可施設ならではの安心感は本当にありがたかったです。


中期超音波スクリーニング検査:5,500円

通っていたクリニックにて、中期スクリーニング検査を5,500円で受けました。
【中期スクリーニングでわかること】
・赤ちゃんの心臓の構造や血液の流れ(四房腔など)
・脳や腎臓、胃などの内臓に異常がないか
・唇の裂け(唇裂)の有無や指の数
・胎盤の位置や羊水量、臍帯(へその緒)の状態

通常の健診エコーよりも時間をかけて細部まで詳しくチェックしてもらえたため、5,500円という手出しで大きな安心感を得ることができました。


RSウイルスワクチン(アブリスボ):35,000円

生まれたばかりの赤ちゃんをRSウイルス感染から守るための母体接種ワクチン(アブリスボ)も、都内の通院先で受けました。費用は全額自己負担で35,000円と、健診・検査の中でもかなり大きめの手出しとなりました。
ただし、2026年度からは妊婦向けRSウイルスワクチンが定期接種となり、対象者は原則公費負担(無料)で受けられるようになっています。私が妊娠していた頃とは制度が変わっているので、これから出産される方はぜひ最新の情報を確認してみてください。

費用は決して安くありませんでしたが、生まれた後の赤ちゃんの重症化リスクを減らせるという安心感には代えられず、受けて良かった予防接種のひとつです。

3. 【里帰り先編】34週以降の健診と「償還払い」のリアル

34週で産休に入り、都内から実家へ移動してからの健診費用についてです。
都内と自治体が異なるため、ここからの健診費用は一度窓口で全額支払い、後日地元の自治体に請求する「償還払い(還付)」という手続きになりました。

毎回の健診費用は「1万円前後」の手出しに。。。

里帰り先の病院では、毎回の健診費用が1万円前後と、都内に通っていた頃よりも窓口での支払いが高くなりました。さらに転院時の病院の方針により、都内の初期〜中期ですでに受けた「血液検査」などの一部を里帰り先でも再度受ける必要があり、重複した検査費用が余分にかかってしまうという盲点もありました。

追加で受けた「百日咳ワクチン」

里帰り先では、追加で「百日咳ワクチン」も受診しました。
2025年に百日咳の流行があったこともあり、生まれたばかりの赤ちゃんを感染から守るために受けることを決めました。費用は全額自費で9,000円かかりましたが、「たった9,000円で赤ちゃんを感染のリスクから守れるなら!」と思えば、迷うことなく受けて本当に良かったと感じています。

予定日超過(40週以降)の健診は「保険適用」に!

私の場合は最終的に41週での誘発分娩となったため、予定日を過ぎてから2回ほど追加で健診に通いました。予定日を超えてからの健診は、妊婦健診の補助券対象外となる代わりに「保険適用(3割負担など)」での精算となり、窓口での支払額の感覚が少し変わったのも印象的でした。


週ごとの手出し額一覧

妊娠週数健診内容・検査窓口での手出し額
35週妊婦健診・エコー9,670円
36週妊婦健診・百日咳ワクチン・血液検査等31,730円
37週妊婦健診・助産師外来9,500円
38週妊婦健診・NST11,080円
39週妊婦健診・エコー8,080円
40週①妊婦健診・エコー・NST等3,550円
40週②妊婦健診・血液検査・NST等5,940円
合計金額79,540円

知っておきたい「償還払い」の落とし穴

自治体を跨ぐ里帰り出産で知っておきたいのが、この「償還払い」の仕組みです。
償還払いは「かかった費用がそのまま全額戻ってくるシステム」ではなく、自治体が定めた「補助券1枚あたりの上限額(5,280円)」で買い取ってもらう(差額精算する)イメージに近いです。

そのため、里帰り先で1回1万円前後の健診代がかかっても、補助券の上限額を超えた分の差額はそのまま自己負担(持ち出し)となります。「あとから全部戻ってくるわけではない」という点は、事前に知っておくと安心です。

私の場合、還付金で戻ってきた金額は、29,400円でした。

4. 【出産編】入院・出産にかかった実際の費用

いよいよ41週を迎え、誘発分娩での入院からスタートした私の出産。当初は自然分娩(普通分娩)で臨む予定でしたが、本陣痛の痛みに耐えかねて途中で「和痛・無痛分娩」へ切り替えることになりました。
さらに最終的には赤ちゃんの安全を最優先し「鉗子(かんし)分娩」となり、会陰切開や1,000ml以上の多量出血も重なるという、まさに怒涛の出産となりました。


出産・入院費用の内訳と実際の手出し額

出産費用は、出産育児一時金(50万円)が適用された上で、医療処置の内容によって以下のような精算になりました。

  • 無痛分娩費用(陣痛後): +99,000円
  • 途中からの無痛分娩への切り替え: +25,000円
  • 鉗子分娩・多量出血(1,000ml以上): 異常分娩・処置扱いとなり一部「保険適用」に!

分娩予約金として妊娠初期に50,000円を事前にお支払いしていたため、それらをすべて差し引いた退院時の最終的な手出し額(自己負担)は85,250円でした。


予定外の処置でも「保険適用」に救われた一面も

途中で無痛に切り替えた加算や誘発入院の費用はかかったものの、鉗子分娩や多量出血に伴う処置が「保険適用(3割負担など)」になったことで、費用の跳ね上がりはある程度抑えられました。
そして何より、この「保険適用の診療」があったことで、個人で加入していた民間医療保険の「給付金(還付)」の対象にもなりました!

妊娠中に入ったコープ共済から50,000円、妊娠前に入っていた医療保険から200,017円入ったのはとても大きかったです。

5. まとめ:総額と、医療保険の給付金(還付)について

内容金額累計金額
妊婦健診(都内)54,61054,610円
妊婦健診(里帰り先)70,550125,160円
NIPT99,000224,160円
中期スクリーニング5,500229,660円
ワクチン関連44,000273,660円
入院・出産135,250408,910円
還付金・保険金-279,417129,493円

最終的な実質負担額

最終的な実質負担額は129,493円でした。もし異常分娩に伴う保険適用や、民間の医療保険に入っていなかったら、出産・入院だけでも手出しが40万円近くになっていた計算になります。

出産を振り返って感じたこと

国や自治体からの助成金や制度があるとはいえ、妊娠中の検査代や健診の差額、そして出産時の初期費用(持ち出し)はかなりまとまった金額が必要です。ここに加えてベビー用品の準備費用などもかかってくるため、「そりゃあ少子化になるのも無理はないな…」と、実際に当事者になって強く実感しました。

これから出産を迎えるプレママさんへ

補助金や還付金、医療保険の請求などの手続きは、「後から自分で申請しないともらえないもの」がほとんどです。出産後は赤ちゃんのケアで毎日が怒涛のように過ぎ去ってしまうので、比較的時間にゆとりがある産休に入ったタイミングで「申請やることリスト」を作成しておくことを強くおすすめします!


(※ちなみに、今回本当に助けられた民間医療保険ですが、実は過去に「保険未加入で足首を脱臼骨折して大ピンチになった経験」があり、そこから備えるようになりました……!その時のかかった費用のリアルについても、また別の記事で書こうと思います。)

これから出産を迎えるプレママさんや、里帰り出産を検討している方の参考になれば嬉しいです。