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こんばんは。Ramip! Lemonです。
コロナの影響で日本へ帰れないので、タイへEMSを送ってもらいました。
今回送ったものは、服・下着・ぬいぐるみ・マスク・雑貨・カップ麺・梅干し・お菓子のトータル約35,000円。セール品で買ったものもあるのでインボイス価格を27,000円にして送りました。ぬいぐるみのサイズが約70センチと結構大きく送料は8,700円とちょっと高め。それでも日本側の配送料や通関に関わる諸費用、航空便代を考えたら仕方ないお値段かなと思います。
一番気になっていたタイの関税ですが、関税2,200バーツ(約7,700円)と714バーツ(2,500円)の合計2,934バーツ(約10,300円)で予想通り約30%掛かっていました。申告価格が1,500バーツ(金額が少額の場合免税)を余裕で超えているので仕方が無いですね。知り合いの通関士に確認したところ、EMSの出荷はExpress Clearanceとなってしまうので自動的に30%の関税が掛かってしまい余程の理由がない限りは交渉も難しいとの事でした。(物によってはそれ以上の関税が掛かる場合もあります。)
また税関によって開梱をされた後がありました。幸い抜き取られた後は無く、食べ物やマスクが入っているとライセンス関連に引っかかる事も懸念していたのですがスルーして貰えたので良かったです。
今回、日本にいる両親に初めてEMSを挑戦して貰い送ってもらいました。郵便局の窓口で丁寧に説明して貰えたそうです。郵便局の方曰く、タイ向けのEMSは税関検査で開梱が発生し抜き取られる可能性もあるので全アイテムと価格をきちんと金額してくださいと言われたとの事でした。インボイス価格を少なくすれば支払う関税も抑えることが出来ると思いますが過少申告は開梱と詳細の説明を求められるリスクが高いと思うので気を付けたいですね。
配送のトラッキングについては日本郵便やタイ郵便、税関のサイトから確認が出来ます。タイへの配送日数ですが想像以上に早くてびっくりしました。確認をしていたら日本郵便のサイトはタイムリーに反映されておらず、タイ税関のサイトが関税額等もチェックが出来て早かったです。*日本語での検索は難しいかもしれません。
<今回のEMS送付タイムライン>所要日数4日
金曜日 10:00 :実家近くの郵便局より送付(北関東)
土曜日 5:00:国際交換局に到着(東京)
日曜日 6:00 : 国際交換局から発送(東京)
月曜日 5:00 :国際交換局に到着(タイ)
通関手続き、国際交換局から発送
火曜日 9:00 :配達局へ到着
関税、手数料などを支払い引き取り。
最終的に掛かった費用は全部で19,000円。普段なら日本への一時帰国時に買って持って帰ってきますが、帰る見通しが立てられない今、この金額で送ってもらえるだけでもありがたい気がします。タイの郵便局ですが紛失も発生することがあるらしいので到着したら早めに取りに行くことをお勧めします。
通常は関税の支払いが発生する場合郵便局から通知書が送られ指定の郵便局に引き取りに行く形になりますが、トラッキングサイトで郵便局が分かれば到着後通知書が無くても引取が可能です。(その場合、お問い合わせ番号が必要です。
各サイトのリンクはこちらをご参照ください。
日本郵便EMSサイト
タイ郵便EMSサイト
タイ税関トラッキングサイト
タイ関税率確認サイト